

— 連発足のきっかけを教えてください。
連長代行 高橋様(以下高):発足は1995年11月です。様々な連から、「自分たちの意思を反映できるような連をつくろう」と集まったのがきっかけです。
元々徳島に「歌舞伎連」という連がありまして、その姉妹連として「江戸歌舞伎蓮」となりました。衣装も同じなんです。
— 江戸歌舞伎連はココが違う!というポイントがあれば教えてください。
高:最近の流行で、派手な音を出したり飛び跳ねたりするような踊りが多いんですが、我々は出来る限り"正調"阿波おどりを目指しています。
地味に見えるかもしれませんが、徳島の人たちに認めてもらえるような、本来の阿波おどりを。
高円寺の連ですが、徳島を「師」として追いかけています。
— 一年を通して、どのように活動をされていますか?

高:練習は、年間コンスタントに月2~3回の練習。6~10月には、各地のお祭りに出演します。各地の温泉や、海外で踊ったりすることもあります。
— 連員のみなさんについて教えてください。
高:男女比でいえば、女性のほうが若干多いです。女性の男踊りも特徴のひとつです。年齢層は平均30歳くらいです。
学生さんが多いですが、子どもから40~50代のベテランまで幅広く活動しています。連員の募集は、主にサイト上で呼びかけています。
— 江戸歌舞伎連にとって高円寺阿波おどり大会とは、どんな大会ですか?

高:一番の目的です。年間を通じて練習しているのは、この大会で燃え尽きるため。
我々にとって徳島は「道場」です。そこで得たものを高円寺に持ち帰って披露する。そういう気持ちで臨んでいます。
— 今後の目標はありますか?
高:とにかく"正調"を守っていく、ということです。我々は、高円寺の連協会員であると同時に徳島阿波おどり保存協会員の一員でもあるんです。
踊りも時代ともに少しずつ変わってきていますが、奇をてらうのではなく、既存の「伝統芸能」として大切にしていきたいと考えています。
— 最後にメッセージをお願いします。
高:見るだけではなく、ぜひ私たちと一緒に踊ってみようと思ってみてください!募集は常時しています。いっしょに楽しみましょう!
— ありがとうございました。

江戸歌舞伎連公式サイト
http://www.kabuki.sakura.ne.jp/
セシオンでの練習中にお邪魔しました。インタビュー内容からも分かるように「江戸」の「歌舞伎連」としてのブランド意識や誇り、そういったものがひしひしと感じられました。正調を守りつつ、自分たちのブランドを確立していく。それが江戸歌舞伎連の阿波おどりなんですね。江戸歌舞伎連のみなさん、ありがとうございました。(2009.2.15・セシオン杉並)